東京なかの国際ダンスコンペティション

年齢、舞踊の種類を問わず参加者を募る東京なかの国際ダンスコンペティションとなかのセミナーコンペティションとともに広いダンスの世界へ!
なかのセミナーコンペティション2016講評

なかのセミナーコンペティション2016講評

なかのセミナーコンペティション データ

・日時:2016年7月19日(火)16:00~21:00
・会場:なかのZERO小ホール
・参加数:59組
・参加者地域:北海道 福島県 茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 富山県 石川県 大阪府 
・「第18回東京なかの国際ダンスコンペティション」決選出場シード権獲得作品数:3作品
______________________________________________________________________

講評

恒例となりました、なかの洋舞連盟主催によります「なかのセミナーコンペティション」が7月19日(火)なかのZERO小ホールで行われました。

今年は時期が夏休み前ということもあって参加者が少し減少しましたが、それでも参加者は皆それぞれ力いっぱいの演技で、会場はいつもながら熱気につつまれました。今日初めて舞台に出る人、何回も何回も挑戦する人、思いは全く違うわけですが、ステージに立つということは常に新たな発見を求めるという意味では、誰も同じ意気込みが溢れ、指導というよりは演技者・指導者といっしょに考えながら見てしまいます。

例年より幼児が少なく、中・高生が多かったので、表現力よりも身体的技術が気になりました。クラシックバレエの場合は言うまでもありませんが、モダンダンスはどうしても内容重視になりがちで気持を大切にする余り、内省的になりすぎたり、また、あたふたバタバタ飛び廻ったりしてしまいます。昔、私が踊り始めたころ著名な舞踊家の方が「走るのはダンスじゃないよね」とおっしゃったのが今でも耳に残っています。現在は子どもから大人まで、走らない作品は無いといってもいいくらいです。

それから、横転・側転・逆立ちといったアクロバットのあるいはサーカス団のようなものが多いように見受けられます。モダンダンスならではの動きを開発していただきたいものです。誰でもやっているような事を競うのではクラシックバレエと同じになってしまいます。その人だけの独自性がモダンダンスの命ではないでしょうか。そうすれば身体トレーニング方法も見つかると思います。

勿論これだけではなくクラシックバレエにもモダンダンスにも良い作品はいっぱいありますが、例年気になっている点を書いてみました。
目先のことに追い廻されず、長い目でゆっくり未来ある青少年の育成目指して、今後もこの企画を進めて参りたいと思っております。

                        なかの洋舞連盟会長
                          正田 千鶴

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>