My dance

年齢、舞踊の種類を問わず参加者を募る東京なかの国際ダンスコンペティションとなかのセミナーコンペティションとともに広いダンスの世界へ!
なかのセミナーコンペティション2015講評

なかのセミナーコンペティション2015講評

なかのセミナーコンペティション データ
・日時:2015年7月21日(火)13:00~20:00
・会場:なかのZERO小ホール
・参加数:77組
・参加者地域:北海道 福島県 茨城県 栃木県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 石川県 静岡県 愛知県 
・「第17回東京なかの国際ダンスコンペティション」決選出場シード権獲得作品数:2作品
______________________________________________________________________

舞台空間はそこに人が存在してこそ息づいてきます。
7月21日の「なかのセミナーコンペティション」に集まったダンサー達によって、
「なかのゼロ小ホール」は華やかなものではありませんでしたが、
静かな熱気につつまれ息づいていました。

まず小学生から始まりましたので、踊っている当事者は勿論の事、
指導された先生方の声が聞こえてきそうな作品ばかりでした。
全体に言えることは、この年齢では指導される先生次第で,どういうふうにもなってしまいます。
あまりの熱心さに子供自身の内面から溢れ出てくるようなものが少なかったと思います。
従って、どうしても技術の幼さばかりを見てしまう結果になります。

中学・高校くらいまではやはりまだその延長線上にあり、
大学・成人になりますと急に自発性が見えてきました。
単に踊るだけではなくテーマや作品の構成・時間配分等、
少しずつ研究の跡をうかがう事が出来ました。

コンクール出場のためにどうしても練習が一定の型にはまってしまいがちですが、
ダンスは人間の根源的な問いを持った芸術です。
コンクールのためにだけ陥らないよう、是非地道な研究を続けていただきたいものです。

いろいろなダンスが今展開しておりますが、創造性を基底にしたものが少なくて、
リズム系のものが安易に拡がっているように思います。
創造性を育むためには大変な時間と努力が必要ですが、
指導される先生方、また大学・成人の方にはご自身で、
是非、時間をかけて努力していっていただきたいと思います。

真に創るということは苦しくて楽しく面白いものです。
長い間続けていればきっと結果が出て、コンクールの傾向も変わって行くと期待し、
「セミナーコンペティション」はそのための実験の場にして行ければと願っております。

なかの洋舞連盟会長 正田千鶴

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>